アナログで描いた絵を活かして、Procreateで仕上げました。
男の子、それも全身を描くのって難しいけど、かっこよく描けるとうれしいですね。
スタイルのいい、オシャレな男の子になってるかな?
Tシャツの模様、チェックのシャツ、ジーンズの風合いなど、いろんなブラシを使っていますよ。
男の子のアメカジファッションイラスト|イラストデータ
- iPad & Apple Pencil
- 使用アプリ Procreate
- 使用ブラシ 製図ペン、少し固めのブラシ、ノイズブラシ(ジーンズ・Tシャツの模様)、グルービー(Tシャツの模様)、ラド、ウォッシュ(背景)、Streaky Fading Ink(タイトル文字)
元となったのは、iPadを買う前に、手で紙に描いたイラスト。
20年近く絵を描いていなかったので、「アナログでどのくらい描けるのかな…?」と試してみたんです。
20年前はiPadなんてなかったし、今のようにデジタルで絵を描くのが身近ではありませんでした。
当時は高校生だったし、もちろんアナログでしか描いたことなくて。
このときはボールペンで描いたので、無駄な線が残って雑な印象でしたが、デジタルで清書してすっきりとした線になりました。
線画は、製図ペンで描いています。
最初は線を黒にしていましたが、最後に調整して、グレーにしています。
基本的な色は、「エアーブラシ」の中にある「少し固めのブラシ」で塗りました。
服のニュアンスを出そうとして、いろんなブラシを使っています。
Tシャツの模様は、「メンズ おしゃれ Tシャツ」などで検索してイメージをつかみました。
サーフブランドのようなデザインにしたくて、波の形で外枠を囲ってから、中を描写して、外枠の線を消しています。
- ノイズブラシ 青
- グルービー えんじ色・黄色
- 不透明度 70%
- レイヤー効果 カラー比較(暗)
ジーンズは、ガサガサした生地の固さを表現したくて、3つのレイヤーに分けて塗りました。
ベースカラー、影カラー、ノイズブラシをのせたレイヤー。
チェックのシャツも、濃いえんじ色でベースを塗ったあと、影レイヤーを重ねています。
そこに、製図ペンで、白・黒・黄色のチェックの線を、それぞれ別レイヤーで描いてから、重なりを調整して統合しています。
ノイズブラシは、ブラシグループ「タッチアップ」の中に、グルービーは「レトロ」の中にあります。
メインの男の子に、背景色がはみ出してしまわないように、選択ツールで男の子以外の部分を指定してから背景を塗り始めます。
ブラシグループ「レトロ」の中にある、「ラド」というブラシがメイン。
ハイライトとして、「水彩」の中にある「ウォッシュ」も使っています。
- ラド ライトブルー #9accd5 通常レイヤー
- ラド ダークブルー #66a2ad 暗く
- ウォッシュ ペールブルー #b3e9f3 焼き込み(リニア)
- エアーブラシ ブルーグレー #a4b7bb 乗算 不透明度75%
明るいブルー、ちょっと暗いブルーにレイヤーを分けて塗ったあと、また別のレイヤーでペールブルーを重ね、黒っぽいエアーブラシで影をつけています。
光が差し込む木陰のような、奥行きのある背景に仕上がりました。
男の子のファッションにはあまり詳しくないので、これがイケてる流行りのスタイルなのかは謎…。
最近、白Tシャツは結構よく見る気がします。
ネットでファッションチェックして勉強します…!